身の回りで起こったこと
 
身の回りで起こったことについていろいろお話していきます。
 



2016年4月14日を表示

要らなくなった着物を処分・・・

みなさん、こんにちは。要らなくなった着物を処分するとき、気になるのはやはり価格ですよね。ざっくりでいいから相場を知りたいと思う人も多いはず。ただ、和服は特殊な存在で、新しさはもちろん、素材や種類によっても価値が変わってくるので、例を挙げるのが困難な商品です。もしまったく同じものがあったとしたら、サイズが小さいほうより大きいほうが高値がつくことがあります。街の古着屋ではわかりません。価値のわかる専門業者に査定してもらうのが一番です。全く袖を通したことがない着物でも、無条件で付加価値がつくとは限りません。着ることによる傷みはなくても生地も糸も生き物なので、月日がたつと劣化し時間の経過に伴い、状態の悪化が考えられます。使用済か未使用かではなく、査定時の状態が買取金額を決めるのです。未使用で着るあてもなく、保管状態も悪くないといった着物がご自宅にあれば、査定は無料のところが多いです。早く業者に持って行きましょう。着物買取業者はトータルで売ることを考えているので、着物のみならず、小物も同時に買い取りたいのがわかります。そのことを考えれば、小物まで合わせて買い取ってもらうことで売れるものの幅が広がりますから査定価格に若干上乗せしてくれるという宣伝をしているところもあります。たとえ着物に合っていなくても、使っていない小物やかんざし類があれば痛まないように注意して、着物と一緒に宅配査定が無料なら、全部送って査定してもらえば不要品も片付き、いくらかお金になる可能性があります。

売りたい着物があれば、そこで終始気にするのが自分が納得のいく価格で買い取ってもらえるかしかないでしょう。相場はどのくらいか、気になりますが明らかな相場はありません。ブランドや色柄、状態の良し悪し、サイズの違いなどを見られてそうした条件を全部考え合わせて査定されます。着物の価値をよくわかっている鑑定士に査定してもらうのがベストです。業者のほとんどは無料査定や相談を行っているので着物を売りたいと思ったら、気軽に連絡してみましょう。

着物買取業者に持ち込むとき、着物そのものや、帯の他それに合った小物類、帯締めや帯揚げなども併せて買取可能です。ただし、襦袢は買い取らないケースがほとんどです。肌着とは言えませんが、下着に分類されるため着用済みだとほとんど売れないからです。例外もいくつかあります。たとえば正絹であまり古くなく未使用のもの、柄行が珍しいものなどうまく交渉すれば買い取ってくれるかもしれません。まずは査定にかけることをすすめます。リユースで古着に抵抗感がなくなってきたせいもあり、和服買取をしてくれる業者というのが増えてきているようです。ネットさえあれば買取業者はたくさん見つけられますが、利用者として気をつけなければならないのは、普通の買取業者を装って、不当な安値で叩いたり、着物だけを騙し取るといった詐欺的行為をしている場合もあるということです。クチコミ等で信頼できるところを選びたいですね。それでは、また!



4月14日(木)08:48 | 仕事 | 管理


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